ニボムジャキ – 二代目むじゃきの二毛作店(ひたちなか市)
水戸・ひたちなか地区で今最も人気のあるお店といえば『麺屋 むじゃき』でしょう。
水戸本店に続き、ひたちなかに二代目むじゃきがオープンしましたが、今回紹介するニボムジャキは「二代目むじゃき」の二毛作店で、煮干しをコンセプトにしたラーメン屋さんです。
営業は金曜よる3時間のみ!二毛作店とは
普段は「二代目むじゃき」。そして金曜の夜になると…
農業において「二毛作」とは年間を通じて異なる作物を育てることを意味しますが、飲食店では昼と夜とでお店の形態を変えて営業することを指します。
むじゃきの場合は少し違って、普段は「二代目むじゃき」として営業し、金曜日18:00~21:00の時間帯のみ「ニボムジャキ」として店名を変えて営業しています。煮干にこだわったコンセプトのラーメンを出すというが、そんなの気になって行くしかないでしょうが。
ちなみに、水戸本店でも「ギガムジャキ」という二郎系ラーメンの二毛作店をやっていたようですが、3月に終わってしまったようです。
超人気店なので行列は覚悟して行くべし
むじゃきと言えば行列、行列といえばむじゃき…。毎回アホみたいに行列が出来るのでほとんど行きませんが、「ニボむじゃき」は未体験だったので行列覚悟で行くことを決意。
問題は金曜日18時~21時というサラリーマン泣かせの営業時間。閉店間際では完売している恐れがあるし、かといって平日の18時前から並ぶなど社畜のボクには許されない(笑)。
毎週金曜日はニボムジャキに行くことを企み続けてきました。先日、仕事がなんとか片付いたため終業と同時に水戸からひたちなかへダッシュ!! 18時の開店時には間に合いませんでしたが、18時30分頃にお店に到着。既に15人ほど行列が出来ていましたが、想定の範囲内。とりあえず拉麺にありつけることが確定しホッとしました(^^)
店内の様子。椅子に座って待てるので行列も楽ちん♪
ニボムジャキのメニュー
- 濃厚煮干そば 800円
(癖のある濃厚なスープです) - 芳醇煮干そば 750円
(あっさりながらも香りと旨みが強いスープです) - むじゃ玉(150g)150円
(油そば風の替え玉です) - むじゃ玉(75g)100円
(半麺の量です) - チャーシュー増し 100円
(豚肩ロースのコンフィに燻製の香りのものです) - 味玉 100円
※その日のメニュー・杯数は公式ツイッターを確認のこと
訪問前にツイッターを確認すると、
【ニボムジャキ情報】 本日18時からのニボムジャキですが、濃厚55杯、芳醇45杯の提供です 芳醇は、鯖、ウルメ、白口でお作りしてます 尚、好評頂いたので先週と同じく背脂バージョンもございますので、芳醇の食券にて変更をお申し付け下さい pic.twitter.com/5gu2FydMzk
— 麺屋むじゃき店主 (@menya_mujaki) 2015, 5月 1
芳醇煮干そば + 味玉をオーダー
塩と醤油が選択できますが、醤油を注文してみました。芳醇は週変わりで煮干しを変えるらしいのですが、この日は鯖、ウルメ、白口の3種で作られていました。食べる前から芳醇の香りが漂ってくるほど“香り”にインパクトのある拉麺でした。
ラーメンというよりは、もはや芸術品!
具材は、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、レンコン、カイワレ、バラ海苔、タマネギ、万能ネギが入っています。味玉をトッピングしましたが、正直微妙な出来でした。スモークレアチャーシューは個人的に苦手で、鶏肉も要らない派です。こればかりは個人的な好みの問題なので仕方ないですね。
スープに負けない強いコシのある麺!!
麺は歯切れの良いストレートの自家製麺を使用。香りの強いスープに負けない、強いコシのある麺です。ラーメンのようなお蕎麦のような食感でした。
男性客の方はほとんど「むじゃ玉」を追加注文していましたが、僕はお腹いっぱいだったので見るだけにしておきました。ラーメンよりも美味しそうだったので、次回は是非とも挑戦してみたい!
感想
まるで高級和食を頂いているような錯覚を覚える異次元の拉麺。評判通りの良いお店でした。店主のこだわりがヒシヒシと伝わってきます。「麺や ふる川」といい、今回の「むじゃき」といい、水戸のラーメンレベルは相当高いと思います。行列必死の超人気店ですが、並んでも一度は食べておく価値ありですよ。
ジャンル | ラーメン |
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店名 | ニボムジャキ |
営業時間 | 18:00~21:00 金曜日のみの営業 スープが無くなり次第終了 |
電話番号 | 029-276-8588 |
住所 | 茨城県ひたちなか市田彦1393-1 |
地図 | 茨城県ひたちなか市田彦1393-1 |